「幻の花」と言われているオキナグサを園内には沢山栽培していましたが、白絹病で古い大株ばかりが次々に枯れてしまい、非常に淋しくなってしまいましたので、一昨年80株ばかりの実生苗を補植しました。順調に生育しましたので、昨年もまた80株ばかりを補植しました。
一昨年の苗は既に数輪の花を付けていますし、昨年の苗も半数が開花して大変賑やかになりました。今年もまた補植を計画しています。
栽培したい方には種子を差し上げますので早目にお申し込み下さい。新しい種子が採れてから5~6月以降に播くよりも、古い種子を一月でも早く播けば来春の開花率は非常に高くなります。
当園には、発芽力の高い保存種子が沢山ありますので、ご安心下さい。
(お断り:この記事は2007年のものです。2015年現在、当園ではイベントなどでの種子などの配布をのぞき、個人を対象としては分譲を行っておりません。ただし学術研究目的、あるいは公共の利益を目的とした利用の場合は、無償で分譲しておりますので、必要な方は当園までご連絡ください。)