全国的に絶滅が心配されている蝶の一種ツマグロキチョウが園内に異常発生しました。この蝶は一昨年も大発生し、テレビ局が取材に来られましたし、県内外の蝶愛好家が撮影に来園されました。
昨年はそれ程の発生でも無かったのですが、今年は一昨年を上回る異常発生となりました。早速山陽新聞社が撮影に来られて、7月28日の朝刊に報道されてからは、毎日のように各地からカメラマンが来園され、暑いのに長時間この蝶を撮影されていました。
この蝶の食草であるカワラケツメイ(マメ科)が群生している場所を中心に、この蝶が乱舞したり地上に集まって吸水する光景はまさに異様でした。カワラケツメイに産卵し幼虫から蛹になり秋型のツマグロキチョウが発生する日も間近です。
▲カワラケツメイ |