ゴミのなかや石の下、畑などでよく見かけるゴミムシ類(オサムシ科)は、大抵が黒や黒褐色の単色で地味なものがほとんどですが、なかには緑色や青色を呈しさらには金属光沢を帯びるものもいます。また、ゴミムシ類には樹葉性のもの、きのこにやってくるものなどもいて、美しい色彩をもつものがいるのが特徴です。 当館にあるこれらゴミムシ類の標本をいくらか紹介しますが、残念ながらなかには生時には鮮やかであったものが標本にすると色あせてしまったものもあります。
▲アオゴミムシ 2006年 総社市草田 [体長15mm]
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