スポーツ医学BOX
(スポーツ医学の立場から〜特にJrを中心に)

 
アンチドーピングリスト

 


スポーツは同じ条件とルールのもと競い合うことを大原則としています。これを破壊する行為がドーピングです。
競技会検査についての使用可能薬のリストをここをクリックしてご覧ください。

 

 子供の肩
 
肩は消耗品と昔から言いますが、Jrのサーブ練習などはいったいどれ位させたらいいのでしょう?あるいはさせていいものでしょうか?また、週に何日練習するのが適当なのでしょうか?
練習量は岡山県、あるいは中国地区のtop Jrで週に3〜5日位だと思います。
1セット、自分のサービスゲームは全てファーストサーブはフォルト、全て40−15からキープし、6−2で勝利したとして、10×4=40本のサーブを打つ事になります。別表の野球障害予防ガイドラインを参考にしてください。小学生の場合、全力投球は一日50球以内、週200球を超えないこととしています。あくまでも野球の話で、ラケット使用の有無、ボールの重量の違いなどはありますが、参考にはなると思います。県のtop 8くらいであれば一日5試合は課せられますから、ざっと200球、つまり一週間分のサーブを一日で打つ事になります。充分なwarming up, cool downそして休養を与え、子供たちの将来を守ってあげたいものです。

戻る