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ダイアライシスアクセス専門外来


他診療科とも連携したアクセス専門外来

ダイアライシスアクセス専門外来

診察日:月・火・水・金曜

患者さん のQOLを考え、内科・歯科と連携し、定期診察、術前・術後の管理を一貫しておこなっています。初診では 、心不全や呼吸器疾患がないか心エコーや呼吸機能検査などをおこない、全身の石灰化の進行具合を確認するために全CTでの評価も実施しています。検査で冠動脈疾患や睡眠時無呼吸症候群などが 見つかった場合には、内シャント手術に先行して問題疾患を先に治療させていただく場合があります。シャントだけを治せば良いというわけではなく、心肺腎の3臓器同時治療の重要性を考慮して治療方針をたてています。

大切なシャントを守る定期受診

透析をより長く続けていくためには、一度作製したシャントをできるだけ長く使っていただくことが必要となります。しかし、長い年月使用する間にシャントトラブルは避けられないことであり、そのトラブルにも様々なものがあります。中でも最も多いのが狭窄です。
狭窄の度合いには個人差がありますが、狭窄を起こした状態で閉塞に移行するまでシャントを使用すると、治療時間が長くなったり入院が必要になったりと、患者さんには負担をかけることになってしまいます。

シャントトラブル防止には、患者さんの自己管理と定期受診がとても重要になってきます。患者さん自身の管理としては、シャント音やシャントの形態の異常を見逃さないように、日頃からご自身でシャントを触診し音を聴き、少しの変化も逃さないということが大切です。
当院のアクセス専門外来では、3ヶ月に1回の定期受診時にシャントエコーをおこない、シャントトラブルの早期発見・早期治療を心がけています。エコーで、狭窄や閉塞を起こしていることが分かれば予定を組んで治療をさせていただきますが、状況によっては緊急PTA(経皮的血管拡張術)や緊急手術をおこないます。

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