腹膜透析
腹膜透析とは
腹膜透析は腹腔内に透析液を貯留して腹膜を介して透析を行う治療方法です。1日2~4回、3~8時間毎に、腹膜の透析液を交換するCAPDと、夜間に機械で透析液を交換するAPDという方法があります。毎日、緩やかに透析を行うので体に優しい治療となります。また、自宅で透析を行うので自分の生活スタイルに合わせて透析療法を行うことができます。血液透析と比べて残された腎臓の働きをまもることができるという利点もあります。
腹膜透析導入後のサポート
導入後は月1回から2回の通院で日常生活の問診や血液検査、体重、除水量を確認します。透析液の混濁や、腹痛、発熱があったときは24時間電話連絡を受ける体制となっており、緊急入院にも対応しています。